COLUMN
「ジムが続かない」と自分を責めていませんか?挫折の原因は意志の弱さではなく、環境作りにあります。本記事では、忙しい女性でも仕事や家事の「ついで」に運動を習慣化できる3ステップを解説。根性に頼らず、運動経験ゼロからでも自然に体を動かす習慣が身につく具体的な方法をご紹介します。
ジムに入会したものの、仕事や家事で忙しく足が遠のいてしまい、自分を責めていませんか。忙しさから運動が続かない、という方は少なくありません。
オンラインパーソナルトレーナーの伊藤周弥(著者プロフィール)が、根性に頼らず「ついで」の行動で運動を習慣化する方法を解説します。
ジム通いを始めても継続できないのは、決してあなたの意志が弱いからではありません。
スポーツ庁の「スポーツの実施状況等に関する世論調査」によると、運動を阻む理由として「仕事や家事が忙しくて時間がない」と答える方が最も多いという結果が出ています。
当社の事例でも、多くの方が同じ悩みを抱えており、忙しい日常の中で運動を優先するのは非常に難しいことだと考えています。
挫折の大きな理由は、日常生活の中に「ジムへ行く」という特別な予定を無理やり詰め込もうとすることにあります。
ジムが続かない理由としては「通うのが面倒になった」や「仕事などが忙しい」といった声が多く聞かれます。
30代から50代の女性は、仕事や家事、育児でまとまった時間を確保するのが難しいため、片道15分の移動や着替え、シャワーを含めた2時間の行程が大きな負担となります。
また、YouTubeなどの動画を見ながらの宅トレも、自分一人では「本当にこの動きで合っているのか」という不安がつきまといます。
当社の無料体験を受けた方からも、YouTubeを見ながらやっていても効果に自信が持てず、結局止めてしまったという声を多くいただいています。
正しい体の使い方が分からないまま、ただ回数をこなすだけの運動は、モチベーションの低下を招き、結果として「続かない」という結論に至りやすいのです。
ただし、大幅な減量を目指す場合や、筋肉を大きく肥大させたい場合には、「ついで」の運動だけでは不十分なケースもあります。
目的によっては、専用の器具を使った負荷の高いトレーニングや、厳格な食事管理が必要になることも事実です。
しかし、お尻の形を整えたい、姿勢を良くしたいといったお悩みであれば、まずは日常の動作を見直すことから始めるのが近道です。
参考: ジム通いを挫折した経験
運動を習慣化するためには、自分の生活リズムに最も負荷なく組み込める環境を選ぶことが不可欠です。
24時間ジムや総合スポーツクラブ、そしてオンラインパーソナルなど、選択肢は多様化していますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。
特に「移動時間」と「専門的な助言」の有無は、忙しい女性が継続できるかどうかを分ける重要なポイントとなります。
当社の事例では、セッションを月2回×30分という短時間に設定し、残りの時間はLINEで伴走する形をとっています。
これにより、会員様からは「隙間時間に短時間ずつやる方が自分には合っていた」「生活の中に自然と筋トレが入っている」という評価をいただいています。
ジムへ通うハードルをゼロに近づけ、日常のわずかな時間でプロの指導を受けられる環境こそが、多忙な女性に選ばれている理由です。
参考: 自分に最適な運動環境
運動を「特別なイベント」から「日常の動作」へ格下げすることが、根性に頼らない継続の秘訣です。
私たちは1日のうち、何らかの動作を無意識に行っています。
その既存の習慣に新しい動きをセットにすることで、脳は「頑張っている」と認識せずに運動を処理できるようになります。
心理学ではこれを「スモールステップの原理」と呼びます。
目標を細分化し、小さな成功体験を積み重ねることで、脳の抵抗を抑えて習慣を定着させる手法です。
当社のメソッドでは、この原理を応用して「ながら運動」を主役にする考え方をお伝えしています。
大切なのは、最初から「1時間運動する」といった高い目標を立てないことです。
1ヶ月目は「体を鍛える期間」ではなく「生活リズムに運動を入れる練習期間」と定義しましょう。
自宅で5分動くだけでも、その行動自体を肯定することが、半年と続く土台を作ります。
実は私自身、過去に「毎日30分走る」と決めて3日で挫折した経験があります。
当時は「気合が足りない」と自分を責めましたが、原因は意志力ではなく、脳が変化を拒んでいたからでした。
そこで「お湯が沸く間だけお尻を締める」という泥臭い工夫から始めたところ、無理なく続けられるようになりました。
参考: ながら運動
伊藤周弥 オンラインパーソナルでは「整えてから、鍛える」という順番を徹底しています。 お尻を鍛えようとスクワットをしても、前ももばかりが張ってしまう方が少なくありません。 これは骨盤が前や後ろに傾いたまま、筋肉に負荷をかけていることが原因です。
当社の事例では、まず骨盤を正しい位置に立てることから始めます。 骨盤が安定すると、股関節の可動域(動かせる範囲)が広がり、お尻の筋肉である大臀筋(だいでんきん)を効率よく使えるようになります。 先に姿勢や骨盤の状態を整えることで、同じ動きでも効く場所が変わり、運動経験がない方でも体の変化を感じやすくなります。
私自身も、会社員時代にストレスで体重が増加した経験があります。 その際、がむしゃらな運動ではなく、体の仕組みを理解し、効率的な動かし方を実践したことで変化を遂げました。 この経験が、延べ150名以上の女性をサポートする現在のメソッドの出発点になっています。
目標は単に痩せることではなく、指導が終わった後も「自分の体の使い方が自分で分かる状態」になることです。
当社の継続プランでは、月2回のオンラインセッションに加え、LINEで部位別の短尺動画を提供しています。 短時間の運動が効果的なのは、脳と神経のつながりを維持するためです。 運動生理学の視点では、一度に長時間のトレーニングを行うよりも、短い時間でも頻度を高く動かす方が、正しいフォームを脳が記憶しやすくなると考えられています。
忙しい毎日の中で「今日はこの30秒の動画だけやろう」と思える環境が、無理なく続けやすさにつながります。 食事制限を課さないのも、無理な我慢は続かないと知っているからです。
まずは無料オンライン体験で、ご自身の体の現在地を知ることから始めてみませんか。
現在、人数限定で60分の無料オンライン体験を実施しています。 Zoomを使用し、カメラONで実際の体の動きを拝見しながら、あなたに最適なアドバイスを行います。 体験後の強引な勧誘は一切行いませんので、ご安心ください。
料金やプランの詳細は、この無料体験の際にご案内します。
参考: 整えてから、鍛える
仕事帰りや買い物など、すでにある毎日の予定に合わせて運動を組み込むことです。
わざわざジムへ行くための準備や時間を確保せず、生活の流れの中で自然に体を動かす工夫を指します。
はい。
激しい運動をたまに行うよりも、日常の中で少しずつ体を動かし続けるほうが運動の習慣が定着しやすくなります。
まずは体を動かすことに慣れ、継続することで着実に変化を感じられるようになります。
はい、可能です。
この記事で紹介するステップでは、難しい動きではなく、日常生活の動作をベースに解説しています。
運動が苦手な方でも、無理なく自分の体の動かし方を理解できるようになります。
完璧を目指さず、階段を使う、一駅分歩くといった数分程度の小さな行動だけで十分です。
忙しい日は「何もしない」のではなく、最低限の動きを継続することで、挫折せずに習慣を維持できます。
「自分の生活動線から外れていないこと」が最も重要です。
どんなに設備が良くても、行くために遠回りが必要な場所は続きません。
自宅の近くや通勤路にあるなど、無理なく立ち寄れる場所を選びましょう。
あわせて読みたい