COLUMN

【肩こりの原因】肩を揉んでも戻る理由は肩甲骨?日常の動作で変える根本改善3ステップ

2026年8月22日伊藤 周弥

肩を揉んでも繰り返す肩こりの原因は、肩甲骨の固着にあるかもしれません。マッサージで治らない理由から、自宅でできる肩甲骨の可動域チェック、日常生活の中で体を整えるコツ、運動が苦手でも続けられる根本改善の3ステップまで詳しく解説します。23時間の日常動作を変えて、つらい肩こりから卒業しましょう。

マッサージに行っても数日で肩こりが戻り、自分で動画を見ても合っているか不安な方は多いはずです。

肩こりの根本原因である肩甲骨の固着を解消し、日常の動作から体を変える具体的な3ステップを解説します。

なぜ肩を揉んでも肩こりは繰り返すのか?

肩が重だるいときに肩を揉むと、その場では血流が良くなり楽になったように感じます。

しかし、数日経つとまた元のコリに戻ってしまうのは、肩こりが「結果」であって「原因」ではないからです。
一般的に、肩こりの主な原因の一つは肩甲骨が本来の位置からズレ、周囲の筋肉が固まって動かなくなっていることにあります。

肩甲骨は本来、背中の上で浮かんでいるような状態で、上下左右に自由に動くのが正常です。

ところが、デスクワークやスマートフォンの操作で前かがみの姿勢が続くと、肩甲骨が外側に開いたまま固まってしまいます
この「土台」が崩れた状態で肩だけを揉んでも、根本的な解決にはなりません。

当社の思想である「整えてから、鍛える」という順番が、肩こり卒業には不可欠です。

厚生労働省の2022年「国民生活基礎調査」でも、肩こりは身体の不調の中で第2位に挙げられるほど多くの人を悩ませています。

特に30代から50代の女性は、仕事や家事、産後の体型変化など、姿勢を崩す要因が重なりやすい時期です。
私自身、前職の保険営業時代には、ストレスと食べ過ぎで体重が10kg増加し、ひどい肩こりに悩まされました。

その際、自らの体で試行錯誤し、自分の体で確かめてきたやり方が、今の指導の原点となっています。

参考: 生活習慣病などの情報(e-ヘルスネット)|健康日本21 ...

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あなたの肩甲骨は動いている?可動域をセルフチェックする方法とは

まずは自分の肩甲骨がどの程度動いているのかを客観的に把握することが重要です。

肩甲骨の柔軟性が低下すると、約5kgある頭の重さを首や肩の筋肉だけで支えることになり、大きな負担がかかります。
首を30度前に傾けるだけで、首には約18kg、60度傾けると約27kgもの負荷がかかるとされています。

この負担を逃がすためには、肩甲骨の可動域を確保しなければなりません

以下のセルフチェックを行い、自分の肩甲骨の状態を確認してみましょう。

壁を使って簡単に行える方法をご紹介します。
腕を上げた時の角度によって、今のあなたの「ガチガチ度」が分かります。もし角度が低い場合は、筋肉だけでなく、関節まわりの組織が固まっている可能性があるため、無理な動きは控えてください

判定結果と注意すべき症状

45度未満だった方は、肩甲骨まわりの筋肉がガチガチに固まっています。

この状態では、YouTubeなどの動画を見て自己流で激しいストレッチをしても、狙った部位に効かず、逆に首を痛めてしまうリスクがあります。
また、安静にしていても痛む、手のしびれがある、といった場合は無理をせず、医療機関を受診することも検討してください。

  1. 壁に背をつけて立つ: かかと、お尻、肩、後頭部を壁につけます。腕は体の横に自然に下ろしてください。

  2. 腕を伸ばしたまま横から上げる: 手のひらを下に向けて、肘を伸ばした状態で、壁に沿わせながらゆっくりと腕を真横から上に上げていきます。

  3. 上がった角度を確認する: 肩の水平ラインを0度として、どこまで上がったかを確認します。60度以上なら柔軟性あり、45度〜60度未満は少し硬い、45度未満はかなり硬い状態です。

参考: 日本整形外科学会

整体・動画・個別指導の中で自分に合う解消法を選ぶ基準とは?

肩こり解消のために、マッサージ店や整体に通ったり、自宅で動画を見たりしている方は多いでしょう。

しかし、それぞれにメリットとデメリットがあります。
大切なのは「今の自分に何が足りないのか」を見極めることです。

一時的なリラックスを求めているのか、それとも自分で体を管理できるようになりたいのかによって、選ぶべき手段は変わります。

指導歴6年で延べ150名以上の女性をサポートしてきた経験から言えば、運動経験が少なく、過去にダイエットやジム通いに挫折した経験がある方ほど、他力本願の「施術」や、一方通行の「動画」だけでは根本改善が難しい傾向にあります。

自分に合った正しい「意識の置きどころ」をプロに確認してもらう環境が、結果的に近道になります。

参考: 自分に合う指導の見極め方

仕事や家事の「23時間」で肩甲骨を整えるコツとは?

トレーニングの本質は、セッション以外の「残りの23時間」にあります。

週に1回、1時間の激しい運動をしても、それ以外の時間で姿勢を崩していれば、体はすぐに元通りです。
だからこそ、当社では「ながら運動」を主役として扱います。

特別な時間を確保するのではなく、日常の動作の中に肩甲骨を動かす仕組みを組み込むことが、肩こり卒業の鍵です。

具体的には、デスクワーク中に30分に1回は胸を開く、歯磨きをしながら肩甲骨を寄せる、といった小さな習慣の積み重ねです。

会員様からも「隙間時間に短時間ずつやる方が自分には合っていた」「生活の中に自然と筋トレが入っている」という声をいただいています。
意識が9割です。

同じ動きでも、どこを意識しているかで効く場所が変わります。

日常でできる「肩甲骨はがし」習慣

例えば、パソコン作業中に肘を90度に曲げ、肩甲骨を背中の真ん中に寄せるように5秒かけて肘を後ろに引く動きを取り入れてみてください。

この時、肘の高さを下げないように意識するのがポイントです。
これを数回行うだけでも、固まっていた筋肉がほぐれ、血流が促進されます。

このような「部位別の短尺動画」をLINEで提供し、忙しい日常でも続けられるよう伴走しています。

参考: 健康・医療 身体活動・運動の推進

運動が苦手でも肩こりを卒業できる「整えてから動かす」ステップとは?

運動経験ゼロの方や、過去にジムが続かなかった方でも、無理なく肩こりを解消するための3ステップがあります。

まずは「整える」ことから始めます。
骨盤や姿勢の土台が崩れたまま筋肉を鍛えても、崩れた形のまま固まるだけです。

可動域を広げ、体の使い方が自分で分かる状態になることを目指しましょう。指導が終わったあとも、自分で維持できる力が身につきます。

当社のオンラインパーソナル継続プランでは、月2回×30分のZoomセッションとLINEサポートを組み合わせています。

無料体験を受けた方からは「YouTubeを見ていても合っているか不安だったが、緩んでいる時にしっかり注意してもらえて安心できた」との感想をいただいています。
全セッションを伊藤周弥が担当し、あなたの体の癖に合わせて伴走します。

まずは無料オンライン体験から

自分の肩甲骨がどうなっているのか、どう動かせばいいのかを知りたい方は、月5名限定の「無料オンライン体験(60分)」をご利用ください。

Zoomを使用し、カメラONで実際の動きを見ながらアドバイスします。
体験後の強引な勧誘は行いませんので、安心してお申し込みください。

継続プランの詳細は無料体験の際にご案内します。

  1. 可動域を整える(ストレッチ): まずは固まった肩甲骨まわりをほぐし、本来の動きを取り戻します。呼吸を止めず、痛気持ちいい範囲で行うのが鉄則です。

  2. 正しい使い方を脳に覚えさせる(意識): どの筋肉を使っているか意識しながら、ゆっくりと動かします。回数よりも、正確なフォームと意識の置きどころを優先します。

  3. 日常動作に溶け込ませる(習慣): LINEで届く動画やアドバイスを活用し、家事や仕事の合間に「ながら運動」を実践。23時間の過ごし方を変えていきます。

よくある質問

Q1. そもそも「肩甲骨の固着」とはどのような状態を指すのですか?

肩甲骨の周りにある筋肉が硬くなり、背中の骨(肋骨)に肩甲骨が張り付いたように動かなくなる状態です。
本来は上下左右に自由に動くはずの肩甲骨が固定されることで、肩や首の筋肉に過度な負担がかかります。

Q2. 肩甲骨のセルフチェックで動きが悪いと感じた場合、すぐに運動を始めても良いですか?

まずは「整える」ことから始めましょう。
いきなり激しい運動をすると、硬い筋肉を無理に引っ張り逆効果になることがあります。
記事のステップ通り、まずは日常動作で筋肉を緩め、整えてから動かすことが大切です。

Q3. 仕事中に意識できる「肩甲骨を整えるコツ」を具体的に教えてください。

デスクワーク中なら、30分に一度、手のひらを外側に向けて胸を開くように意識しましょう。
肩甲骨を背中の中心に寄せるイメージで数秒キープするだけで、固着を防ぎ、正しい位置に戻す習慣がつきます。

Q4. 自分に合う解消法を選ぶ際、整体と動画のどちらを優先すべきでしょうか?

自分の今の状態を正しく知りたいなら、まずは専門家の個別指導や整体がおすすめです。
正しい動きを学んだ後に、自宅での動画視聴に切り替えると、間違ったフォームで体を痛めるリスクを減らせます。

Q5. 運動が苦手で三日坊主になりがちなのですが、肩こりを卒業できますか?

はい、可能です。
特別なトレーニングの時間を作らなくても、家事や仕事中の「座り方」や「歩き方」などの日常動作を少し変えるだけで肩甲骨は整います。
無理なく続けられる小さな習慣から取り入れてみてください。

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